パーリーゲイツの2021年春モデルとして登場したスタンドバッグ、2タイプです。
パーリーゲイツ スタンドバッグの歴史 | 2012年モデル
1989年にはじまったパーリーゲイツ ブランドはオリジナルデザインによるゴルフウエアの発売から始まりましたが、スタンドバッグ及びキャディバッグがいつ頃からラインナップに加わったのか、色々調べてみましたが結局、定かではありませんでした。
このまま諦めるのも悔しいので、探してみると2012年モデルのスタンドバッグを見つけました。かなりシンプルなデザインで歴史を感じます。新作の2021年モデルはその下にご紹介していますので、ちょっとデザインを比べてみてください。
パーリーゲイツ NEWニコちゃん ナイロン スタンドバッグ(2012年モデル)
商品名がかなりベタな感じです。ナイロンにしてはそれほど軽量化できていないのは時代のせいかも知れません。
3.8kg | 8.5型 | 6分割 |
46インチ対応 | ナイロン |
パーリーゲイツ NEWニコちゃん 合皮 スタンドバッグ(2012年モデル)
PU合成皮革はナイロンよりはるかに重いはずなんですが、なぜかナイロン キャディバッグと同じ重さです。これも時代のせいなのでしょうか? というよりはスペック表記が多少適当だったのかも知れませんね。
3.8kg | 8.5型 | 6分割 |
46インチ対応 | PU合成皮革 |
パーリーゲイツ スタンドバッグ | 2021年モデル
前置きが長くなりすみません。こちらから2021年モデルのご紹介です。
パーリーゲイツ HAPPY NEWS スタンドバッグ(2021年モデル)
ツアー仕様のHAPPY NEWS スタンドバッグ。収納ポケットは両サイドに2つ+1小物入れ、前面に2つとシンプルなレイアウト。
メーカー問合せ | 9型 | 6分割 |
46インチ対応 | ポリエステル | セパレーター内蔵 |
最安値目安:69,300円(税送料込)
パーリーゲイツ ワッペン スタンドバッグ(2021年モデル)
PGエンブレムのワッペンをにぎやかにレイアウトしたアイビー風デザイン。シンプルな4ポケット。
3.1kg | 9型 | 5分割 |
46インチ対応 | ポリエステル | セパレーター内蔵 |
最安値目安:63,800円(税送料込)
✑ 編集後記 | 自社ブランドの歴史は残したほうがいい
一番古いパーリーゲイツ キャディバッグのデザインってどんなだったんだろう? と今回、ふと思い立ちまずはパーリーゲイツのオフィシャルサイトをはじめ、くまなく探してみたもののさっぱり見つからず、少しさみしい気持ちになりました。
米国のメーカーサイトは軒並み自社製品の歴史を大切に残しかつ、自社サイトで公開しています。例えばキャディバッグでトップクラスのシェアを持つ1981年創業のサンマウンテンは最初に発売した軽量ゴルフバッグ1981年モデルを歴史ページのトップで紹介しています。また業界初のスタンドバッグ(1986年モデル)も同様に紹介しています。自社製品に対する誇りの現れなのでしょう。
その点、日本のゴルフクラブメーカーなどはある程度歴史を残してるほうですが、アパレル系のブランドもここで一つ初心の頃の志しがどうだったのかなど、ホームページに記録を残してほしいものです。
時代が進むに連れ消費文化のスピードが加速してる今だからこそ、と思い沈んだ次第です。