早藤将太キャディってどんな人?| 経歴とプロフィール

PGAツアー

2021年4月12日、松山英樹選手が日本人として初めてマスターズで優勝し、日本だけでなく世界中から称賛されましたが、もうひとり注目されたのが松山英樹選手の専属キャディ、早藤将太さんです。

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早藤将太キャディとは

なぜ、早藤キャディが世界の人々から注目されることになったのでしょうか?

それはホールアウト後に、早藤キャディが行ったある行為のためでした。

それと言うのも最終18番ホール、松山選手がウィニングパットを決め、観客の盛大な拍手とスタンディングオベーションで祝福されるなか、松山選手と早藤キャディは勝利の抱擁を交わします。

そののち、松山選手はクラブハウスの方へ進み、栄光のヴィクトリーロードを歩いて行きます。
松山選手を出迎える多くの観客が、祝福の言葉をかけながら、次々とグータッチを交わしていきました。

Hideki Matsuyama victory road of the Masters 2021

それとは対象的に、早藤キャディは誰もいなくなった18番ホールのグリーンへ向かい、ピンをもとに戻し、コースに向かって脱帽一礼したのです。

たまたま、外国メディアが撮影したこのシーンは、アメリカの大手メディアのCBSやESPNがSNSで紹介したところ、またたく間に拡散し、世界中から称賛の声が上がったというわけです。

この記事ではそんな早藤キャディってどんな人なのか、少し触れていきます。

早藤将太 | プロフィール

(シーン、早藤若い時の写真)
早藤将太、1993年10月7日生まれの27歳。(2021年4月19日現在)
中学、高校ともに、早藤さんの出身校は松山選手と同じ高知県の明徳義塾です。

早藤さんがゴルフを始めたのは13歳から、ということなので、中学へ入学してから半年後の10月あたり、ということになります。

少し遅いほうかも知れませんが、すぐにメキメキと頭角を現します。

中学3年生で出場した2008年7月の「四国ジュニアゴルフ選手権」で2位。続く11月の「四国ジュニアゴルフ選手権新人戦」で2位となります。

ゴルフを始めてからまだ2年前後で、この成績。
凄いと思いませんか?

●北条カントリー倶楽部(愛媛県松山市)  ●高知県アマチュアゴルフ選手権(高知県幡多郡)

2009年、明徳義塾高校へ進学し、同年の6月、高校一年生で臨んだ「高知県アマチュアゴルフ選手権」で3位に入賞。

翌年の2010年7月には、高校2年生で出場した「四国ジュニアゴルフ選手権新人戦」で、ついに優勝するなど、将来を嘱望されるほど実力をもった若手ゴルファーの一人でした。

松山選手とは明徳義塾高校のときから、そして東北福祉大学までずっと、ゴルフ部の先輩後輩として苦楽をともにしてきた間柄です。

2015年大学卒業後はプロ転向し、2016年からPGAの下部組織である中国のツアーチャイナでプレーしていました。

そんななか、2017年10月にマレーシア、クアラルンプールで行われたPGAツアー「CIMBクラシック」で、松山選手のキャディを努めます。
海外で松山選手のキャディを務めるのは、これが初めてでした。

PGAツアー CIMBクラシック 2017年(マレーシア、クアラルンプール)

松山英樹、26歳。早藤将太、24歳のときです。

そのときの早藤さんのキャディぶりを松山選手は、つぎのように語っています。

「キャディと選手、というよりはプレイヤーとプレイヤー。そういう目線でやったから、うまくいったのかも知れない」と、早くも松山選手に認められた存在になりました。

それもそのはず。早藤さんはまだツアープロを目指していたわけですから。

腕前

ここに一枚のスコアカードがあります。

これは、早藤さんのゴルフの腕前がどれほどなのかを証明するものです。

2019年6月にアメリカ、カリフォルニア州にあるペブルビーチゴルフリンクスで、松山選手とツーサムでラウンドしたときのスコアカードです。(パー72)

ご覧のように前半のOUTで、松山選手が34の15パットに対し、早藤キャディは33の13パット。
なんと早藤キャディが1打リードしているんです。
凄いですね。

ところが松山選手は、PGAツアートッププレイヤーとしての意地を見せ、後半のINで底力を炸裂させます。

INでは、松山選手が30の13パットでトータル64。早藤キャディが37の15パットでトータル70。
松山選手が、あっさりと逆転してしまいました。

それにしても二人とも28パットって、言葉になりません。

転機

早藤さんに転機が訪れたのは2019年のことです。

進藤大典キャディと組んでの初優勝は、2013年4月のつるやオープン(山の原ゴルフクラブ、兵庫県)

松山選手がプロデビューした2013年4月の東建ホームメイトカップから専属キャディを務めていた進藤大典氏が2018年11月のダンロップフェニックストーナメントで契約を終了することになりました。

2016年のマスターズ

時期は重なっていませんが、進藤キャディも明徳義塾中学・高校、東北福祉大学出身で松山選手の先輩にあたります。

次のキャディは誰にするのか?
そこで白羽の矢が立ったのが早藤将太さんでした。

ちょうど早藤さんが2019年のツアーチャイナのシード権を失ってしまったタイミングであったことも、偶然ではないような気がします。

大学在籍時代を含め、これまでも松山選手のキャディバッグを何度も担いだことがある早藤さんは、
こうして2019年から正式に松山選手専属のキャディとなり、チーム松山の一員となったのです。

チーム松山(左から)ボブ・ターナー通訳、松山英樹、
早藤将太キャディ、飯田光輝トレーナー

2017年8月のPGAツアー、ブリヂストン招待 選手権を最後に、しばらく優勝から遠ざかっていたため、早藤キャディに注がれる厳しい視線もありましたが、彼にとっての初優勝が今回のマスターズだったということは、何か持ってるのかも知れません。

マスターズで優勝した経験は、きっとこれから重ねていくであろう勝利の糧としては、最高のディナーだったと言えるのではないでしょうか。

相棒

最後に、早藤キャディと松山選手の間柄を表すワンシーンをご覧いただきましょう。

優勝セレモニースピーチのあと、飯田光輝トレーナー、目澤秀憲コーチ、ボブ・ターナー通訳が加わり、チーム松山の5人で記念写真を撮影しました。

右端が、新しくチーム松山に加わった目澤秀憲コーチ

その後、マスターズの優勝トロフィーを松山選手と早藤キャディの二人で持つ、ツーショット撮影があったのですが、松山選手がわざとトロフィーを落とそうとして、早藤キャディを驚かせます。

びっくりした早藤キャディの顔を見た松山選手がとても嬉しそうなんです。

このシーンは実に微笑ましく、この二人の関係性を表してると感じました。

これから勝利を重ねていくであろう二人の姿をこれからも応援していきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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